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この週末、本を読むことに浸っていて、素晴らしい本を読み終わった。以下、私の感想だ。

「ニョニャの思い出」を開けると、てんでに心を打つ物語に夢中になった。読み上げた後、まだ言い尽くせない。インドネシアの華僑実業家張鴻南(Tjong A Fie)の長女は父親の異国での起業、父母の結婚、家庭記憶などの若いころの思い出を書いた。また、作者と台湾の板橋林家の長子林景仁との結婚およびその後のさまざまなことも含める。

 

この本は正史が見落とした南洋の海外華人の歴史を補足した。彼らの複雑なアイデンティティは今の国民意識で測るのではなくて、寛容な態度で理解するべきだ。

 

作者の父のように、個人の能力や努力を上流階級に達した人は尊敬に値する。しかし、たくさんの平凡な人々は歴史の波におぼれたでしょう。

 

作者と彼女の夫は上流階級の出身だったので、衣食、宴会、建築、遊びなどの超富裕層の生活を書いた。派手な日常になれた現代人さえも驚いた。でも、作者は誇らなく、正直に描写した。例えば、政治およびビジネス業界の密接な関係や彼らがは高いものを通して、感情を伝えることは私にとって新鮮で面白い。

 

一番印象に残ったのは、作者の優しい筆遣いだ。文章を通して彼女の過去への温情を感じられた。無常な人の世を嘆いて、たとえ人に羨まれる権力や富を持っていても満たされない。世間では完璧も人生もないでしょう。

 

思い出は真実ではなく、真実の影だ。なんとなくぴったりしたうつくしい比喩だ。書かれた思い出から暖かい色調を感じ、挫折や辛さの闇でも控えて書かれていた。多分、作者は知恵のあるお年になのかもしれない。親切な個性のためかもしれない。

 

ニョニャの思い出(娘惹回憶錄)は人生を味わらせ、善良な人間性を事が出来る。どんな境遇にも甘んじる。どんな態度で人生の出会いを見るのか。

 

幸せな人生とは何か。自分が幸せと思っている事が本物の幸せだろう。

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    小鈍鸚 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()